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Bウイング の変更点

デススターアップデートより[[ファイター・スコードロン]]と[[バトルステーション]]に登場するピックアップを取得すると出現するAI機。
攻撃力及び耐久力が高く、放置すると危険。しかし、AI機ゆえに障害物に衝突しやすい。




*モデル紹介 [#about]
#region("クリックで展開")
Bウィングは3基のミディアム・イオン・キャノン砲塔、3基のヘヴィ・レーザー・キャノン、1基のブラスターによってXウィングや帝国軍のTIEシリーズなどとは比べ物にならないほどの攻撃力を有し、まさに銀河系最強の宇宙戦闘機としての地位を確固たるものにしていた。事実、パトロール艇やコレリアン・コルヴェットでさえもこれほどの攻撃力を搭載することは希である。Bウィングは小規模な同盟軍艦隊の戦いに絶大な貢献を果たしたのだった。

イオン・キャノンの1つは主翼に取り付けられた兵器ポッドから発射されるが、このポッドには放射型プロトン魚雷発射管とレーザー・キャノンも装備されていた。残りの2つのイオン・キャノンは砲塔を備えた両翼の先端に搭載されており、2つ目のプロトン魚雷発射管は大型エンジン冷却板の下に取り付けられていた。ブラスターは通常は2基だが、中には4基装備したモデルも存在し、コクピット・ポッドにまとめて搭載されていた。

イオン・キャノンとプロトン魚雷は連動しており、同じ標的を攻撃する。それぞれは独立して最高の精度を発揮し、一斉発射によって大きなダメージを与えながら互いを補うことになる。

レーザー・キャノンのエネルギーは独自の火力制御照準コンピューターによって非常に低く抑えられていた。レーザーを発射し続けることによって、ダメージを与えなくてもコンピューターはほぼ完璧な照準距離と進路情報を割り出すことができ、レーザーが標的を捕えると、イオン・キャノンとプロトン魚雷による一斉攻撃が開始される。このシステムは最初の一撃に97%という極めて高い命中率を保証するが、当然、敵の砲手にも自機の進路を露呈してしまうことになる。このためBウィングのパイロットがこの照準システムを利用する機会は少なく、機体から完全に除去してしまう者も多かった。一方、ブラスターはパイロットの操作によって個別に発射される。
Bウィングの後景


Bウィングのデザインは自動ジャイロ機構による安定したコクピット・ポッドを備えた斬新なものであり、このポッドには生命維持装置、航法コンピューター、コムリンク送受信機、各種センサーが装備されていた。敵機と遭遇すると、機体は攻撃を避けるために回転を止めるが、ジャイロ機構はコクピットを固定位置に保とうとする。こうして安定性を維持させることによって、機体が回転していてもパイロットは敵機に集中できるのだ。

この異様だが効果的なシステムは技術者にとって悪夢だった。Bウィングに必要とされる保守作業は飛行時間当たりで比べても同盟軍で使用される他のあらゆる攻撃艇を上回っていた。ジャイロ機構は確かに素晴らしい作品であるが、使用後には大きな疲労を生じ、状態が悪ければ取り返しの付かない事態を招くこともあるのだ。ジャイロ機構が機能不全のときは翼の形態が常に一定となり、これは戦闘効果を著しく低下させてしまう。通常の多くの宇宙戦闘機と異なり、Bウィングは戦闘中の重力制御もジャイロ機構に頼っているため、このシステムが不調になるとパイロットは大きなストレスを受け、素早い戦闘展開になると物理的ダメージを被ることにもなるのだ。

Bウィングにはリアルスペースでの航行用にクワデックス社製カイロマスター・エンジンが搭載されていた。分離板には4つの冷却孔が開いており、エンジンから余分な熱を放出させているが、それでも機体からは強い赤外線が放射されていた。

長年にわたってBウィングは帝国艦隊の脅威だったが、ファラ・ベルトの戦いにおいて帝国軍はその意外な弱点を発見した。Bウィングは攻撃力に比べて亜光速度が遅く、大型艦船には極めて有効的だが、TIE/INインターセプターのような新型高速艇には対抗できなかったのだ。しかし、やはりエンジンからエネルギー供給を受けている偏向シールドは非常に強力なものとなっていた。 
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